受験、そして締切に追われる人生
この土日は共通一次だそうですね。受験生のみなさんが悔いのないように、納得いくよう実力がだせることを祈っています。
私は好き好んで締切に追われる人生を送っている。
学生の頃から真面目に勉強していた私は「宿題の提出期限」に追われ、「試験」に追われていた。当時は別に好きでやっていたわけではなかったように思う。
真面目な私は真面目に受験勉強をし、ヒーヒーいいながら受験した。受験はとても大変だった。別に大学に行くことを強制された人生ではなかったが、とにかく何かに追われていた。死ぬほど頑張って勉強した。
無事受験に合格しあっという間に大学入学を迎えた後、私は燃え尽きた。
大学生になったらやりたいことが山のようにあったはずなのに、やりたいことが何一つなくなってしまった。
嬉しいことに、大学に入っても勉強は続く。「レポートの提出期限」に追われ、「試験」に追われた。
そこで不思議なことに、私は追われることで「生きている」と思ったのだ。
私は大学生でいる限りあらゆるレポート、試験、論文、就職活動に追われることができた。
社会人になると入社直後突然社内ニートになったりして、また腑抜けた人生がはじまった。
そしてそれまでは感じたことない「何かを生み出さなければ」という衝動に駆られるようになった。
かくして漫画を描きはじめ、そして私は今締切に追われている。
好き好んで締切に追われている人生。
かっこよく書いたけれど締切間近になるとやっぱシンド〜〜〜〜〜〜てなる〜〜〜〜〜〜〜あっは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜